堀川です、こんにちは

先日、記事169番（ [ml-msde:00169]）で、SQLServer2000の動作に関して
誤った内容を流してしまい、大変申訳ありませんでした。

マイクロソフト社を始め、SQLServer関係者にご迷惑をお掛けしました。

この169番の記事はメーリングリストから削除しましたが、すでにこの誤った
記事を読んで誤解される方もいることと思いますので、改めて正しい情報を
説明致します。


[記事169番の要旨]
　この記事は、SQLServer2000でも
　　　　http://www.horikawa.ne.jp/msde/warn/warn.html
ここで記載されている内容が改善されていないのではないか？という疑問を
出したものです


[調査結果]
　本日詳細に調査致しました。
  結論から申し上げて、SQLServer2000（使ったのは日本語Beta2）では、この問題
が改善されたことがわかりました。
　つまり安心して、SQLServer2000を使うことができるわけです


じゃあなぜ、誤った結論を出したのでしょうか？
あープロとして、もう恥ずかしくて言えません。初歩的なミスを犯していました。

恥をしのんで、皆様の前に告白すると、
データベースがぶっ壊れたときのトランザクションログのバックアップでは
NO_TRUNCATEオプションを付ける必要があります。

  BACKUP LOG Database_Name TO DISK = 'FileName'   WITH   NO_TRUNCATE

記事169番を書いたときは、忘れていました。
ほんとに、ゴメンなさい！

そんなわけで安心して、SQLServer2000 を使うことができるわけです！
SQLServer7 から 乗り換えた方が安心できそうですね


なお検証用スクリプトを公開しました
http://www.horikawa.ne.jp/msde/warn/1.html
http://www.horikawa.ne.jp/msde/warn/2.html
検証と言うより、初心者のためのTransact-SQLの勉強用教材になるように
作りました。ぜひ、利用してください。

では

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（株）日本技術ソフト開発　　堀川　明

        mailto:who@example.ne.jp
        http://www.horikawa.ne.jp/msde/
        http://www.kt.rim.or.jp/~pwp/

０７月２９日（土曜日）　１８時４５分記