堀川です、こんにちは

-----Original Message-----
From: hills [mailto:who@sub.example.jp] 
Sent: Thursday, October 02, 2003 12:04 PM
To: who@example.ne.jp
Subject: [ml-msde-beg:00835] デタッチアタッチで ldf ファイルに LOG と名前がつく


>Ｗｉｎ２０００ＳＶで開発終了したＭＳＤＥ（７．０）のデータを
>スタンドアロンのＷｉｎＸＰＰｒｏのＰＣにデータ移行しようとして、
>（１）ＳＶ側でデタッチして、ｍｄｆ、ｌｄｆの２つのファイルをコピー
>（２）ＸｐＰｒｏ側の\mssql\dataフォルダーにコピーしてアタッチ
>ｌｄｆファイルの名称が　_LOG.LDF　になったものが増えます。
>                             """"""""
>このまま使用しても問題はないのでしょうか？


トランザクションログファイルを省略したアタッチ命令（sp_attach_single_file_db）を
実行すると、トランザクションログファイル名は、データベース名_log.ldf になります。

問題はありませんが、元のファイル名に戻したければ

(1)データベースを一度デタッチして、切り離す
(2)ファイル名を正しく変更する
(3)mdfとldfを指定した、sp_attach_db を実行する
    sp_attach_db  DBName  ,  'MDFの物理ファイル名' , 'LDFの物理ファイル名'

以上の操作で大丈夫だと思います。


但し、データベースをアタッチして組み込んだ後は、データベースオプション
に注意して下さい。

MSDE/MSDE2000の場合は、初期状態がログ切捨て運用になっています。

トランザクションログファイルを継続的に使用するのであれば、データベース
オプション（MSDE)やデータベースの復旧モデル（MSDE2000）の変更が
必要です。

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（株）日本技術ソフト開発
  　    　堀川　明  (Akira Horikawa)
    １０月０２日（木曜日）　１４時４５分記
        mailto:who@example.ne.jp
        http://www.horikawa.ne.jp/msde/