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【 MSDE 2000 SP4 新規インスタンス
インストール プログラム 】
 
 

 
 
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MSDE2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0010]
MSDE2000 を新しくインストールしようと思います。MSDE2000 Release-Aのダウンロードファイルからインストールするべきでしょうか?
MSDE2000 サービスパック 4 (SP4) が提供されましたので、MSDE2000 Release-A のダウンロードファイルを使用したインストールは実行しないで下さい。
 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0020]
MSDE2000 SP4 は、既存のMSDE2000に対して、サービスパック4をインストールするものですね。なぜ、新しく MSDE2000 のインストールで、使うのでしょうか?
MSDE2000 SP4 の主な目的は、すでにインストールされた MSDE2000 に対して、サービスパック4をインストールすることです。

しかしこのSP4のファイルの中には、新しく MSDE2000 をインストールするときに、SP4が適用済みとなった MSDE2000 をインストールする機能が組み込まれています。

SP4 のインストールだけではなく、新規の MSDE2000 をインストールすることができます。

 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0030]
MSDE2000 Release-A をインストールした場合、どのようなサービスパックが適用された状態だと考えられますか?
MSDE2000 Release-A をインストールした場合は、初代 MSDE2000 に、サービスパック3a (SP3a) をインストールした状態と考えることができます。

サービスパック3aより、サービスパック4の方が、多くの問題点が改善されています。

このような理由から、MSDE2000 を新しくインストールする場合は、MSDE2000 SP4 のダウンロードファイルからインストールを行ないます。

 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0040]
MSDE2000 SP4 は、どこから入手しますか?
次のURLをクリックして、DISKにダウンロードするファイルを保存して下さい。
マイクロソフト社から MSDE2000 SP4 のダウンロード
(84,365,312 バイトのファイルです)
SQL2000.MSDE-KB884525-SP4-x86-JPN.EXE というファイル名で保存されます。

MSDE2000 SP4 の公式ページは、次の場所です。

Microsoft SQL Server 2000 Service Pack 4
 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0050]
SQL2000.MSDE-KB884525-SP4-x86-JPN.EXE という実行形式のファイルは、何ですか?
マイクロソフト社からダウンロードした、MSDE2000 SP4 ファイルは、自己展開型ファイルです。このファイルを実行して、インストールに必要なファイルを解凍します。
ファイルを実行すると、次のような画面が表示されます。
ライセンス許諾文書の内容を確認します
ファイルの展開先ディレクトリは、デフォルトのままにします。C:\SQL2KSP4 に展開されます。
展開先フォルダの場所を変更しないで下さい
C:\SQL2KSP4 の中にファイルが展開されました。
 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0060]
MSDE2000 SP4 を、C:\SQL2KSP4 に展開しました。どのようにすれば、MSDE2000 を新しくインストールすることができますか?
初心者の方でも簡単にインストールできるように、インストール用のプログラムを作りました。このプログラムを使って、MSDE2000 を新しくインストールします。

MSDE2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム
ダウンロード
msde2000-sp4-inst.vbs.txt
(保存するときに.txt拡張子を除いて下さい)

をクリックして下さい。

上記リンクの上で、マウスの右クリックメニューで表示される「対象をファイルに保存」で保存することができます(IEの場合)。保存時にファイルの拡張子.txtを取り除いて下さい

VBScriptの簡単なプログラムです。もちろん、費用は無償です。
ご自由にご利用下さい。

 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0070]
インストールプログラムを入手しました。インストールプログラムを実行する際に、何か必要なソフトはありますか?
VBScript(以下、VBSと略す)が実行できる環境が必要です。VBSは、Internet Explorer(IE)がインストールされている環境であれば、インストール済みだと思います。

セキュリティに厳しいパソコンでは、VBSがインストールされていないことが考えられます。その場合は、メモ帳を使って、ファイル名 test.vbs というファイルを作成し、その中身を、

MSGBOX "こんにちは"

として、その test.vbs を実行して見て下さい。
VBSが組み込まれていれば、メッセージボックスが表示されます。
 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0080]
VBSの実行環境の他に、何か必要になるものはありませんか?
インストールプログラムの中では、Windows Script Host によって提供される、WshShell オブジェクトを使っています。

セキュリティが強化された環境では、システム管理者によってこのオブジェクトが削除されているかもしれません。
次の test.vbs をメモ帳で作成し、実行して見て下さい。

Set WshShell = CreateObject("WScript.Shell")
WshShell.RUN  "notepad.exe",1,0
SET WshShell = Nothing

プログラムを実行すると、メモ帳(notepad.exeプログラム)が起動されます。メモ帳が正常に起動できない場合は、notepad.exeファイルへのパスを正しく記述する必要があるかもしれません。

 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0090]
上記のメモ帳の起動が確認できました。MSDE2000 SP4 新規インスタンス インストールプログラムをすぐに実行してよろしいですか?
実行してはいけません。事前確認が必要です。

まず最初に、MSDE2000 SP4 ダウンロードファイルは、デフォルトのフォルダに展開しましたか?
C:\SQL2KSP4に展開していることを確認して下さい。デフォルト以外のフォルダに展開したときは、インストールプログラムの修正が必要です。

 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0100]
C:\SQL2KSP4 のすぐ下に、MSDE というサブフォルダが1つしかありませんが、大丈夫ですか?
心配しないで下さい。MSDEというサブフォルダが1つしかありません。これが正常の展開された状態です。
 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0110]
ファイルが正常に展開されました。MSDE2000 SP4 新規インスタンス インストールプログラムを実行してよろしいですか?
まだ、ダメです。インストールプログラムの中のパラメータを書き換えて下さい。

IsInstanceFlagインスタンスの有無
InstanceNameインスタンスの名前
IsTrustedLoginログイン認証区別
SAPWDSAログインパスワード
IsClientNetworkクライアントネットワークのサポート

以上のパラメータを、MSDE2000 をインストールする目的に合わせて書き換える必要があります。

 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0120]
IsInstanceFlag には、どのような値をセットしたら、よろしいですか?
インストールを行なう MSDE2000 が、「名前付きインスタンス」のときは、=1 です。

名前を付けずに、「既定の名前」でインストールを行なうときは、=0 です。

特別な理由が無い限り、「既定の名前」でインストールをすることをおすすめします。ですから、このパラメータは、=0 として下さい

 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0130]
InstanceName には、どのような値をセットしたら、よろしいですか?
インストールを行なう、MSDE2000 の「インスタンスの名前」を定義して下さい。

IsInstanceFlag=1 のときに、この名前が必要となります。

IsInstanceFlag=0 のときは、この名前は無視されますので設定は不要です。

なおインスタンスの名前に使える文字は、多少の注意が必要です。詳細は、下記ドキュメントを参照下さい。
インスタンス名

 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0140]
IsTrustedLogin パラメータには、どのような値をセットしますか?
インストールを行なう MSDE2000 データベースサーバーへ接続を行なうときの、ログイン接続認証の種類を定義します。

セキュリティを強化して、Windows信頼接続(通称「Windowsログイン認証」)だけを認めるときは、=1 とします。

SAログインなどのSQLServer認証接続も認めるときは、=0 にします。

Windows信頼接続では、SAを始めとするSQLServer認証接続は拒否されますので、セキュリティは向上します。しかし使い勝手の面で、多少難しくなります。

MSDE2000 データベースサーバーの管理者は、初心者の方が多いと思いますので、SAログイン接続ができるようにすることをおすすめします。IsTrustedLogin=0 としましょう。

 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0150]
SAPWD パラメータには、どのような値をセットしますか?
SAログインに設定する、パスワードです。

SAログインは、IsTrustedLogin=0の SQLServer ログイン接続で使われますが、IsTrustedLogin=1のWindows信頼接続のインストールでも念のため、SAログインにパスワードを設定しなければいけません。

このSAログインのパスワードは非常に重要です。このプログラムでインストールが終わったら、SAPWDの変数の内容を書き換えて下さい。SAログインパスワードをプログラムの中に残さないで下さい。

 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0160]
IsClientNetwork パラメータには、どのような値をセットしますか?
ネットワーク接続機能をサポートして、ネットワーク経由で、クライアントパソコンから MSDE2000 データベースサーバーに接続を行なう形式では、=1 をセットします。

ネットワーク接続をまったくサポートせずに、スタンドアロン(単独運用)の MSDE2000 をインストールするときは、=0 をセットします。

通常のデータベースサーバーは、ネットワーク接続機能を提供しますので、=1 でインストールします。

 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0170]
以上のパラメータを書き換えました。MSDE2000 SP4 新規インスタンス インストールプログラムを実行してよろしいですか?
はい、以上のパラメータをセットしたら、インストールプログラムを実行して下さい。

インストールの最終確認が行なわれます。OKボタンを押すとインストールが実行されます。
キャンセルボタンを押すと、インストールを中止します。

 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0180]
MSDE2000 SP4 の新規インスタンスの インストールが終了したら、メッセージが表示されますか?
MSDE2000 SP4 新規インスタンスのインストールが正常に終了したら、ダイアログメッセージが画面に表示されます。

このダイアログメッセージが表示されたら、MSDE2000 SP4 のインストールは終了です。

プログラムの中に記述された、SAログインパスワードは破棄して下さい

 
 
MSDE 2000 SP4 新規インスタンス インストール プログラム:0190]
MSDE2000 SP4 インストールが正常に行なわれたことを示すダイアログメッセージが画面に表示されました。その他の方法で、インストールの状態を確認することはできませんか?
MSDE2000 SP4 インストールの詳細ログが、C:\SQL2KSP4\MSDELog.log テキストファイルで作成されます。このファイルの一番最後を見て下さい。

「インストールは正常に終了しました」の記述が、ありますか?

この記述があれば、MSDE2000 SP4 インストールは無事に終了しました

 
 
 
 
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